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茨城旅行記その2

2010/08/23
茨城旅行2日目は、行き当たりばったりで常陸風土記の丘へ。

何の予備知識もないまま立ち寄ったのですが、
とても広く、自然の中で古代を中心とした歴史的雰囲気を満喫することができました。
シダレザクラが一面に生えており、次回は春に来たいと思いました。

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大賀ハスという、とっても大きなハスが一面に咲いていました。

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開花したハスです。

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さまざまな年代の住居がありした。
縄文時代の住居です。
採光と通風のため屋上部に窓が作られています。
私ならあと何百年生きても思いつかないでしょう。

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内部の写真です。

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二棟の住居です。

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高床式です。

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こういった住居を見たのは、
小学生の頃、祖母に登呂遺跡に連れて行ってもらった以来です。
当時の事を思い出し、とても懐かしく嬉しかったです。

風土記の丘を見た後、霞ヶ浦に向かいます。
日本湖面積第2位ですから、何かしら観光できるだろう、と思っていったのですが、
食べるところすらない。

遊覧船に乗ろうと思ったのですが、大人3人以上集まらないと
出航しないということでした。

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結局湖の周りをうろうろしただけでしたが、
それはそれで楽しめました。

短い時間でしたが、けっこう楽しい一泊旅行でした。

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茨城旅行記その1

2010/08/23
8月18日から茨城へ一泊旅行に。

朝8時半位に車で出発し、目指すは袋田の滝。
渋滞もさほどではなく、12時には到着。

まずはお昼。お蕎麦が美味しいと聞いていたので、
目に付いたお蕎麦屋さんへ。双葉食堂さんです。

山芋、きのこ等具沢山のったお蕎麦を頂きました。

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そして袋田の滝。さすがの迫力です。

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その後、月居山(「つきおり」と読む)ハイキングコースを目指しました。
目指しましたが、なぜか逆走、そして迷子。
コースを間違って国道に出てしまい、袋田の滝めざし4キロ以上歩く事に・・・。
やはりこういうハイキングコースは逆走せず、素直に第1ポイントから順々に
回るべきですね(笑)。

一息ついた後、竜神大吊橋へ。

本州一の長さの吊橋だそうです。

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ダム湖が見えます。

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そして旅館へ。思い出浪漫館へへ。
桜田門外の変ゆかりの地らしいです。
この旅館(?)で最近映画「桜田門外ノ変」のロケが行われたらしく
ポスターがたくさん貼られていました。

楽天から20%引きの特別プランを予約したのですが、とても広いお部屋でした。
部屋からは川のせせらぎ、鳥のさえずりがきこえました。

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温泉は私の肌質に合ったらしく、とても気持ちよかったです。

お食事もおいしかったです。特に鮎の塩焼き!

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「蒲団」 田山 花袋

2010/08/17
34歳くらいで、妻と2人の子供のある作家の竹中時雄のもとに、横山芳子という女学生が弟子入りを志願してくる。始めは気の進まなかった時雄であったが、芳子と手紙をやりとりするうちにその将来性を見込み、師弟関係を結び芳子は上京してくる。時雄と芳子の関係ははたから見ると仲のよい男女であったが、芳子の恋人である田中秀夫も芳子を追って上京してくる。
時雄は監視するために芳子を自らの家の2階に住まわせることにする。だが芳子と秀夫の仲は時雄の想像以上に進んでいて、怒った時雄は芳子を破門し父親と共に帰らせる。そして時雄は芳子のいない空虚感のために、芳子が寝ていた蒲団に顔をうずめ、泣くのであった(Wikipediaより)。

蒲団・重右衛門の最後 (新潮文庫)

自然主義とは、Wikipediaによると、
自然の事実を観察し、「真実」を描くために、あらゆる美化を否定しようとする建前。

日本では、田山花袋の「蒲団」が有名らしいです。

実際読んでみると、現代では有りがちともいえるストーリー。
でも当時としては、
赤裸々に弟子である女生徒への想いを描く作品は刺激的で斬新だったはず。

陳腐な話と見る人もいるでしょうが、
明治時代の文体でこういう作品が存在するのはやはり貴重だとおもいます。

女生徒が、自分と自分の恋人を「私共」と呼ぶことに妬く主人公の気持ちは
共感できます。

女生徒はずっと言行一致の手紙を書いていたのに、
最後の女生徒から主人公へ宛てた手紙が言行不一致。
この手紙をもらった側は、そりゃあやるせないでしょう。

蒲団を引っ張り出し女生徒を想い顔を埋めて泣くあたり、
私は主人公が憎めません。

付け加えるに、牛込矢来町、市ヶ谷見附、四ツ谷等、馴染みのある街並みの描写が楽しい。

「蒲団」のラストを引用しておきます。

五日目に、芳子から手紙が来た。いつもの人懐かしい言文一致でなく、礼儀正しい候文で、「昨夜、恙なく帰宅致し候儘御安心被下度、此の度はまことに御忙しき折柄種々御心配ばかり相懸け候うて申訳も無之、幾重にも御詫申上候、御前に御高恩をも謝し奉り、御詫も致し度候いしが、兎角は胸迫りて最後の会合すら辞(いな)み候心、お察し被下度候、新橋にての別離、硝子戸の前に立ち候毎に、茶色の帽子うつり候ようの心地致し、今猶まざまざと御姿見るのに候、山北辺より雪降り候うて、湛井(たたい)よりの山道十五里、悲しきことのみ思い出で、かの一茶が『これがまアつひの住家か雪五尺』の名句痛切に身にしみ申候、父よりいずれ御礼の文奉り度存居候えども今日は町の市日にて手引き難く、乍失礼私より宜敷御礼申上候、まだまだ御目汚し度きこと沢山に有之候えども激しく胸騒ぎ致し候まま今日はこれにて筆擱(お)き申候」と書いてあった。

 時雄は雪の深い十五里の山道と雪に埋れた山中の田舎町とを思い遣った。別れた後そのままにして置いた二階に上った。懐かしさ、恋しさの余り、微かに残ったその人の面影を偲ぼうと思ったのである。武蔵野の寒い風の盛に吹く日で、裏の古樹には潮の鳴るような音が凄じく聞えた。別れた日のように東の窓の雨戸を一枚明けると、光線は流るるように射し込んだ。机、本箱、罎、紅皿、依然として元のままで、恋しい人はいつもの様に学校に行っているのではないかと思われる。

 時雄は机の抽斗を明けてみた。古い油の染みたリボンがその中に捨ててあった。時雄はそれを取って匂いを嗅いだ。暫くして立上って襖を明けてみた。大きな柳行李が三箇細引で送るばかりに絡げてあって、その向うに、芳子が常に用いていた蒲団、萌黄唐草の敷蒲団と、線の厚く入った同じ模様の夜着とが重ねられてあった。

 時雄はそれを引出した。女のなつかしい油の匂いと汗のにおいとが言いも知らず時雄の胸をときめかした。夜着の襟の天鵞絨の際立って汚れているのに顔を押附けて、心のゆくばかりなつかしい女の匂いを嗅いだ。 性慾と悲哀と絶望とが忽ち時雄の胸を襲った。時雄はその蒲団を敷き、夜着をかけ、冷めたい汚れた天鵞絨の襟に顔を埋めて泣いた。

 薄暗い一室、戸外には風が吹暴(ふきあ)れていた。

01:11 日本・小説(旧) | コメント(0) | トラックバック(0)

「海辺のカフカ(下)」 村上 春樹

2010/08/10
15歳の誕生日に家を出た少年は、高松で「長いあいだ探し求めていた場所」と感じる私立図書館にたどり着く。館長の佐伯さんと手伝いの大島さんが運営するその図書館に、毎日のように通う少年。しかし8日目の夜、突然意識を失った少年は、神社の境内で血まみれになって倒れていることに気づく。一方、東京中野区で猫探しを仕事とする老人ナカタさんは、ある日、縦長の帽子をかぶり、長靴をはいた奇妙な男と出会う。第2次大戦中に起こった不可解な事件、「カラスと呼ばれる少年」、1枚の絵画と歌、殺人、少女の幽霊…。多元的で重層的に構築されていく物語たちはミステリアスに絡み合いながら、やがて高松へと収斂(しゅうれん)する(Amazonより)。

海辺のカフカ〈下〉

読了後、ネットでこの本の解釈をいくつか検索してみましたが、
自分はまったくその解釈に思い至りませんでした。

子による父殺し、母・姉との相姦関係を描いているのはわかったが、
どうも15歳の少年カフカくんとナカタさんは互いに一つの存在?であり
投影しあっているらしい。
血の描写でそれらしいことは読み取れたけれど。

戦争の描写がどう物語と関わっているのかを知りたくて読み進めたが、
そこはわかりませんでした。

性的描写はやはり苦手。

だけど、深夜、物語の空間を楽しんでページをめくる瞬間を
学生時代以来久しぶりに思い出すことができた作品。

01:23 日本・小説(新) | コメント(0) | トラックバック(0)

両国「まる玉」でラーメン

2010/08/07
わけあって両国へ。

お昼はやっぱりラーメン散策。
炎天下の中、ネットで検索して「まる玉」へ

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味玉子入りラーメンを注文しました。
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スープがとってもおいしかったです。一つの完成されたラーメンをいただいた気分。
「あおさ」をからめて美味しくいただきました。

23:55 麺・麺・麺 | コメント(0) | トラックバック(0)
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