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新歌舞伎座 幕見席潜入レポ

2013/04/21
4月こけら落し。第三部のチケットは持っているけど、第二部のチケットがない!というわけで仕方なく幕見に初チャレンジ。あれ?めちゃめちゃ楽しみなのはなぜ?

以下、幕見席豆知識。ホームページを要約。

・歌舞伎座4階に位置。
・椅子席:96名、立見:60名、合わせて156名。全自由席。
・歌舞伎座1階正面玄関の左側のチケット売場でチケットを購入後、売場裏手の幕見用エレベーターで歌舞伎座4階まで上がって観劇。
・開演20分前までには、4階ロビーに集まる。チケットに記載された入場番号順に各幕の開演約20分前から番号が呼ばれ入場できる。

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座ってみたいから、朝早く行かなきゃ。でも第二部(14時40分開幕)だからそんなに急がなくてもってことで10時過ぎに到着。第一部を観賞したい人が並んでいたけど、続けて並んでしまえばよいとのこと。一番早く第二部の切符を手に入れた人は9時半から並んだらしい。以下、レポ。

10時15分 行列開始。「14時まで並ぶことになるんですよ」と係りの人に念を押される。
11時15分 第一部最終演目の切符発売開始。第二部希望の人は、自分より後ろに並ぶ第一部希望の人を先に通す。行列が詰まって、これより先、行列用の椅子に第二部発売まで座って待てた。5番目に購入できることが判明。椅子席確定です
11時50分 行列用の椅子は満席。これ以降来た人は立って待たなきゃならない。
14時00分 第二部の切符発売開始。

ほとんど椅子に座って待てたから大して辛く無かったけど、最後の一時間は寒かった。昨日までは温かかったのにさ。あと、昼飯買ってかなかったのは失敗だった。14時まで食べられないことが予め分かっているのに、なぜ思いつかない。

14時に切符を手に入れた後、速攻地下のセブンイレブンへ。お握り2個とお茶を買って4階までエレベーターで。そしたらすでに入場が始まっていた。開幕20分前までに戻ればいいってことだったけど、どうやら遅くとも20分前までに4階に来いということらしい。ちょうど5番目が呼ばれ、入場。

席は自由席だから選び放題。やっぱり花道が見える席ってことで舞台に向かって右側の席を確保。一番右端はすでにとられていたので右から2番目。なーんと花道七三が見える!!すごい!! 前の歌舞伎座は三階席から見えない席もあったのに。

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でも、そこは幕見席。3階席のすぐ上にあるけど、そこにはでっかい壁があるのだ。下の写真で、矢印左側が幕見席。右側が三階席ね。

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右側の人は歌舞伎座の中をうろうろできる。売店でお土産も買える。歌舞伎座内のお弁当も買える。レストランにも入れる。字幕ガイドが借りられる。

左側の人は幕見席直通のエレベーターで幕見席に直行するしかできない。売店に行けないからお腹がへる。イヤホンガイドしか借りられない。舞台写真も買えない。あ、でも筋書きは買えた。

ないない尽くしの幕見席だけど、一幕見できる席があるのは貴重。仕事帰りにぶらっと幕見とかしてみたいなあ。あ、ちなみに通しで幕見席の切符を買った場合、三階席と料金は一緒。一幕見なら今回の演目は2000円なり。私は通しでみたので4000円。

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肝心のお芝居は思ったよりよくみえた。俯瞰的に舞台がみえるし、一階席とは違う見方ができる。舞台を見る分には三階席と大して差はないし、できればどんどん利用したいと思う。

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12:20 歌舞伎もろもろ | コメント(0) | トラックバック(0)

歌舞伎座新開場 杮葺落四月大歌舞伎 第三部

2013/04/21
第三部。
一、近江源氏先陣館 盛綱陣屋(もりつなじんや)

   佐々木盛綱      仁左衛門
   篝火          時 蔵
   早瀬          芝 雀
   伊吹藤太       翫 雀
   楽太郎         橋之助
   竹下孫八       進之介
   四天王        男女蔵
   同           亀三郎
   同           亀 寿
   同           宗之助
   高綱一子小四郎  金太郎
   盛綱一子小三郎  藤間大河
   古郡新左衛門    錦 吾
   微妙          東 蔵
   北條時政       我 當
   和田兵衛秀盛    吉右衛門

兄弟が敵味方に別れて戦う悲劇の物語
 頼朝亡き後、源氏は鎌倉方と京方の間で争いが起こり、佐々木盛綱と高綱兄弟は敵味方に分かれて戦うこととなります。鎌倉方である盛綱のもとに、高綱の一子小四郎が生け捕りになり、さらには高綱自身が討死したとの知らせが届きます。ところが盛綱が首実検をすると、首は高綱のものではなく贋首。にもかかわらず小四郎は、父を追って切腹します。贋首と承知で死を選ぶ小四郎の様子を見た盛綱は、じっと考え込み...。
 兄弟、親子と敵味方に別れて戦わざるを得ない複雑な人間関係が織り成す物語に、争いの悲情さ、哀しさが描かれた時代物の大作をご覧ください (公式HP)。


テーマが似ているだけに第一部でみた熊谷陣屋と比較してしまう。でも、こっちに軍配があがるかなー。

主役、仁左衛門VS吉右衛門。比べられない。両方よかった。仁左衛門は女殺油地獄の与兵衛のイメージが強いけど、盛綱のような理性的な役も似合うのだ。盛綱の吉右衛門もいい。

気になったのが女性陣。両方とも子供への情愛を描いているだけに母親役等が重要。盛綱陣屋は、時蔵演ずる篝火、芝雀演ずる早瀬、東蔵演ずる微妙の熱演に引き込まれた。安定しているし間延びしてないし。熊谷陣屋の女性陣が間延びしていたってことなんだけど。玉三郎ね。

芝雀さんと時蔵さんがお気に入りです。芝雀が家の中から手紙をくくりつけた矢を飛ばして家の外の細い木に当ててたけど、これって結構すごいことなんじゃないか。器用なのはお父さん譲り?

橋之助と翫雀が注進してくる場面は長いお芝居にスパイスをきかせる役どころ。二人とも全然雰囲気が違って面白い。橋之助は二枚目で踊りが格好いいし、翫雀はひょうきん者。

で、松本金太郎くんです。イケメンですね。舞台写真を見てもすでに十分美少年。まだ8歳くらいですが、将来が楽しみ。今回の演目では重要な役どころで出番もいっぱい。高い声の出しすぎで枯れてる気もしたけど、頑張ってました。今後に期待大。

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

   武蔵坊弁慶  幸四郎
   源義経    梅 玉
   亀井六郎   染五郎
   片岡八郎   松 緑
   駿河次郎   勘九郎
   太刀持音若  玉太郎
   常陸坊海尊  左團次
   富樫左衛門  菊五郎

歌舞伎十八番の中でも屈指の人気演目
 都を落ち行く源義経一行。兄頼朝との不和により、義経は強力に、武蔵坊弁慶ら家臣は山伏に姿を変えて奥州を目指しますが、安宅の関で富樫左衛門の詮議を受けます。富樫は弁慶に勧進帳を読むように命じると、弁慶はあるはずのない勧進帳を取り出して、朗々と読み上げていきます。すると富樫は一行を義経主従だと見破りながらも、主君を守る弁慶の命懸けの振る舞いに心打たれ、関所の通行を許すのでした。
 随所に見どころの尽きない名作をご鑑賞ください。


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実はこれもはじめて見る演目。やはり見ておかないとってことで。筋書きも何度か読み予習ばっちり。

お能の演目をもとにしているだけあって、舞台装置も役者さんも能そのものを見ている感じ。能と歌舞伎の融合ですね。すごいすごい。

感想は・・・。この演目の見どころは、弁慶による勧進帳の読上げと富樫との山伏問答だと思うのだが、弁慶・・・弁慶が・・・。何を言っているのか聞き取れなかった。筋書きというか脚本コピーして持っていけばよかった。すごく一生懸命やっているのは伝わってくるだけに残念。

でもさすがに幸四郎は慣れている感じで、いつもより安心して見れた。延年の舞も決まってたし。主君義経のことを思う気持ちが伝わってきた。

実は意外だったのだが、菊五郎の富樫はよかった。菊五郎は弁天みたいな役が一番はまり役で、富樫みたいに凛として自分の役目をこなしつつ人情味有る役って向いていない気がしたけど、すごいはまってた。第二部で弁天小僧で大立ち周りやってのたが嘘みたい。次々と投げかける問答も文句なしです。

そして梅玉の義経。梅玉って筋書きの写真をみて学生運動やってた人みたいな印象を受ける写真が載ってるんだけど、全然印象が違う。いつの写真載せてるんだ。それはともかく、義経って若いけど気品があって、でも少し女性的な面が見える気がするんだけど、梅玉の義経はぴったりでした。でもあれだけずっと傘?かぶってじっとしてたら怪しまれるよね。

染五郎、松緑、勘九郎、左團次が義経お付きの人っていうのも豪華。さすが柿葺落。

そして最後の見せ場飛び六方、なんだけど、3階席の悲しさ。最初に一回ちょんと飛ぶところしか見れなかった。あー全部見たかった。でもまた、いつか。客席からは手拍子が。柿葺落でみんな盛りあってるということなんでしょう。

というわけで4月20日は一日歌舞伎座にいた。幕見席を手に入れるため待っているのは辛かったけど、第三部が終わって辛かったことなど忘れてしまっていた。14時から夜9時半くらいまで、夢の世界にいるみたいだった。あの値段でこんなに浸れるなんてお得だと思う。

12:05 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)

歌舞伎座新開場 杮葺落四月大歌舞伎 第二部

2013/04/21
四月歌舞伎杮落し、4月20日に第二部第三部を見てきた! 第三部のチケットは持っていたけどが、第二部が手に入らず幕見にチャレンジ。続けてみるのも幕見席も初めてで大盛り上がりー♪。

一、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)
  浜松屋見世先の場より  滑川土橋の場まで


   弁天小僧菊之助   菊五郎
   南郷力丸        左團次
   赤星十三郎      時 蔵
   忠信利平        三津五郎
   岩渕三次        錦之助
   浜松屋宗之助     菊之助
   関戸吾助        松 江
   狼の悪次郎      市 蔵
   木下川八郎      團 蔵
   伊皿子七郎      友右衛門
   浜松屋幸兵衛     彦三郎
   青砥左衛門藤綱   梅 玉
   鳶頭清次        幸四郎
   日本駄右衛門     吉右衛門

「知らざぁ言って聞かせやしょう」でおなじみの黙阿弥の名作
 屋に美しい武家の娘と供侍が婚礼の品を選びにやって来ますが、そこで娘は万引きをしたとの疑いをかけられ打ち据えられます。誤りだったと供侍の求めに応じて浜松屋幸兵衛は百両の金を渡します。立ち去ろうとする二人を玉島逸当という侍が呼び止め、娘が男であると見破ります。実はこの二人は盗賊の弁天小僧菊之助、南郷力丸という盗賊の二人組。そして逸当こそ盗賊の首領、日本駄右衛門で、全ては浜松屋の金を奪い取ろうとする企みでした。追手を逃れ、稲瀬川に勢揃いした白浪五人男は、名乗りをあげます。やがて弁天小僧は、極楽寺の屋根の上で立腹を斬って果てます。一方、山門に身を潜む駄右衛門を見つけた青砥左衛門藤綱でしたが...。
 河竹黙阿弥の七五調の名台詞に彩られた人気演目を上演します(公式HP)。


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「知らざあ言って 聞かせやしょう」!! 実は見るのが初めて!筋書きを読んだけど、流れるような台詞がすごい。今回見る演目の中で一番楽しみにしていた。

人間関係を把握して臨んだけれど、上演では弁天、浜松屋幸兵衛と日本駄右衛門、宗之助の親子関係の下りは全部カット。人間味あふれるドラマになるあたりは全部なくなってるんのだ。ちょっと残念。

五人衆が見得を切る場面。みなさんさすが。歌舞伎の様式美ここにあり。左團次も三津五郎もみんなかっこよかったけど、印象に残っているのは、時蔵演ずる赤星十三郎だったりする。艶めかしくてちょっと他の四人と違う感じ。

でも、この作品、やっぱり菊五郎演ずる弁天小僧菊之助に尽きるかな。はまり役でしょう。あれを見ちゃうと他の人は考えられない。お嬢様になり済ました弁天小僧が本性を表す場面とか。大立ち周りも見せてくれたし、がんどう返しもすごかった。幕見席にいたので、最後に菊五郎が尻もちをつくところまで見えてしまったけど。
でもすごーく粘ってる。全然年齢を感じさせない。

文句なしです。

二、忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)
  将門


   傾城如月実は滝夜叉姫  玉三郎
   大宅太郎光圀        松 緑

妖しい耽美な世界が展開する見どころあふれる舞踊劇
 朝廷に反旗を翻し、滅んでいった平将門。将門がかつて御殿としていた古御所に蝦蟇の妖術を使う妖怪が棲むと聞き、大宅太郎光圀がただ一人で征伐にやって来ます。ところが光圀の前に現れたのは、島原の傾城如月と名乗る妖艶な美女。怪しい女だと悟られ、如月は実は平将門の遺児滝夜叉姫と本性を顕し、大蝦蟇を従えて光圀に抵抗します。しかし光圀に追い詰められた滝夜叉姫は妖術で姿を消すのでした。
 常磐津の名曲による舞踊劇をお楽しみください(公式HP)。


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明るかった場内が暗くなるだけで気分高揚。舞台装置がすごくきれい。屋敷に黄、緑、橙色の御簾?がかかっていて、それがうす暗いと周囲と溶け合っている。すごく美しいんだけど、その分だけ妖気も漂っている。

で玉三郎演ずる傾城如月登場。実は平将門の遺児滝夜叉姫。花道七三から登場するんだけど、なーんと幕見席からも見える!嬉しい! ちょっと遠いけど。

久しぶりに玉三郎のこういう役を見たけど、相変わらず綺麗だなあ。妖気を放つお姫様を演じたら日本一。相変わらず体が柔らかいし。妖艶です。というか、こういう役が一番玉三郎らしいと思う。文句なし。また見たいなー。近くで。

松緑は、一生懸命演じてた。が、どうも踊りも台詞も小さく感じてしまう。近くで見たら印象が変わるのかも。

第二部は華やか&妖艶。これぞ歌舞伎という感じ。

10:41 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)

歌舞伎座新開場 杮葺落四月大歌舞伎 第一部(後編)

2013/04/08
二、お祭り(おまつり)

   鳶頭/三津五郎
   同/橋之助
   同/彌十郎
   同/獅 童
   同/勘九郎
   同/亀 蔵
   芸者/福 助
   同/扇 雀
   同/七之助
   若い者/巳之助
   同/国 生
   同/宗 生
   同/虎之介
   同/宜 生
   手古舞/新 悟
   同/児太郎

江戸の情緒を賑やかに華やかに

 江戸の二大祭と称される山王祭と神田祭。この二つの祭礼を題材にした清元の舞踊です。屋台囃子が聞こえ、鳶頭、芸者が華やかな雰囲気の中で、江戸の情緒を賑やかに踊ります。
 由縁の顔ぶれにより十八世中村勘三郎に捧げる一幕です。 (公式HP)。


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「しのぶ」ってどういうことなのかと思ったら・・・。

顔ぶれも、雰囲気も、中村座そのまんま。勘三郎と一緒に舞台を造り上げてきた人たちが、中村座 を再現しています。勘三郎が花道から出てきても全然不思議じゃない。涙がでました。

橋之助、三津五郎、小山三さん。彌十郎、亀蔵、獅童。福助、扇雀。そしてそして勘九郎に中村七之助。あーんど七緒八くん。

大勢いるからセリフが一言くらいなんだけど、各自一言の中で自分の名前を言ってたのが面白かった。獅童→ししどがどうのとか(?)。みんな、かっこよすぎ!! 中村屋は大丈夫だよ、勘三郎さん。

三、一谷嫩軍記 熊谷陣屋(くまがいじんや)

   熊谷直実/吉右衛門
   相模/玉三郎
   藤の方/菊之助
   亀井六郎/歌 昇
   片岡八郎/種之助
   伊勢三郎/米 吉
   駿河次郎/桂 三
   梶原平次景高/由次郎
   堤軍次/又五郎
   白毫弥陀六/歌 六
   源義経/仁左衛門

源平の戦乱を生きる武士の無常

 熊谷直実は自らの陣屋に戻ると、息子小次郎の初陣を気に掛ける妻相模と、我が子平敦盛を案じる藤の方に敦盛を討った様子を語って聞かせます。そこへ源義経が敦盛の首実検にやって来ます。熊谷が敦盛の首を差し出すと、そこにあったのは小次郎の首。源義経の意を汲んだ熊谷は、後白河法皇の落胤である敦盛を救おうと我が子小次郎を身替りにしたのでした。首実検を終えた義経は、石屋の弥陀六が平家の武将弥兵衛宗清であると見抜き、救った敦盛を託します。そして義経の前に進み出た熊谷が兜を脱ぐと...。
 重厚さの中に世の無常を感じさせる、義太夫狂言の名作をお楽しみいただきます。 (公式HP)。



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例によって筋書きを読み、Wikipediaで登場人物を把握し、某サイトで見どころを確認し、準備万端で挑みました。が、昼開けってのがよくない。どうしても睡魔が・・・。周りをみてもけっこう舟を漕いでた人は多かったけどね。

予習のかいあって、話のつながりはだいたいわかった。なんで相模がこの場面で悲しんでるのかとか、藤の方が怒っているのかだとか、熊谷直実が苦しんだあげく出家したのかとか。でも、相模や藤の方が本当は小次郎の首だったと把握したのがいつだかはよくわからなかった。いや、首実検の時だったのはわかったんだけど、その前にすでに把握しているようにもみえてしまって。

人間関係を把握するのはけっこう難しいお話だと思う。みんなどのくらい分かって聞いているのだろう。ちなみに私がいた列で字幕ガイド(今、特別価格500円)を借りていたのは私たちだけ。筋書きはみんな買ってたみたい。ただ、あんまりあらすじ分かっていなくても楽しめるのが大衆演劇だから。

吉右衛門様はちょっとしゃべり方がお兄さんに似てたかな。でも、大熱演。最後のほう、本当に泣いてた気がする。この最後の熱演を見られただけでも、このお芝居をみてよかった。「十六年は一昔、ああ夢だ。夢だ。」ってとこ、もう一回みたいなあ。

玉三郎と菊之助。前に二人が一緒に出たのをみたときは玉三郎にスポットライトが当たりまくりだったように見えたけど、今回は菊之助の方がが光って見えました。まあ前に見たのは舞踊だったんだけど。どんどん菊之助は素敵になってる。そういえば、吉右衛門と菊之助は義理の父子になったんだよね。並んでいるのを見て、思い出した。めでたいめでたい。

仁左衛門の義経もりりしくて素敵だったけど、なんといっても今回は白毫弥陀六を演ずる歌六でしょう。こちらも大熱演。複雑な思いを吐露しているときの眉間のしわといったら!迫力でした。

大満足の第一部。柿落とし、楽しすぎる♪

22:47 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)

歌舞伎座新開場 杮葺落四月大歌舞伎 第一部(前編)

2013/04/08
四月七日。行ってきました、歌舞伎座杮落し\(^ ^)/ バンザーイ

どんなにこの日を楽しみにしていたか。演舞場もいいけど、やっぱり歌舞伎座でしょf(^^;)

地下鉄で行ったので、まずは東銀座駅地下をうろうろ。地下にはいっぱいのひと、ひと、ひと・・・。日曜日だしね。みんな新しい歌舞伎座ができてうれしいんだろうなあ。もちろん私も。

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話題のフォーションのエクレアもお目見え。テレビで宣伝されたため、すごい行列。並ぶ根性はなく、エクレアを眺めただけで終了。

地下を一通りチェックした後は、エレベータで7階へ。歌舞伎タワーをめざします。・・・一応7階に着いたのですが、なんか普通にきれいな展望台という感じ。きれいなだけで、なーんもない。うーん、まだまだこれからなのかな。

やや期待が外れて五右衛門階段をめざす。瓦ってこんなに美しいものなんですね。
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さらに屋上庭園に上ってみました。が、この日は大荒れ。早々に退散。

そしてようやく新歌舞伎座の前に到着。わくわくしながら、中へ。チケットちゃんと持ってますよー。いざ、開幕。

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一、壽祝歌舞伎華彩(ことぶきいわうかぶきのいろどり)

  鶴寿千歳
   鶴/藤十郎
   春の君/染五郎
   宮中の男/権十郎
   同/亀 鶴
   同/松 也
   同/萬太郎
   同/廣太郎
   宮中の女/高麗蔵
   同/梅 枝
   同/壱太郎
   同/尾上右近
   同/廣 松
   女御/魁 春

新開場の杮葺落を寿ぐ舞踊

 鶴は千年の齢を保つという伝説に因んだ作品。鶴をはじめ、女御、春の君たちがめでたい御代を寿いで舞い、萬歳楽を奏でて齢を君に奉ります。
 歌舞伎座新開場を祝うにふさわしい舞踊をお楽しみいただきます。 (公式HP)。


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最初に登場するのは、市川染五郎に中村魁春さん。お正月のようなおめでたい雰囲気満開。背景が松だし。染五郎と魁春のペアって新鮮。染五郎の踊りは清々しく、魁春の踊りは優雅。

女性が箏を演奏してお唄も歌っていました。歌舞伎の舞台に女性が立っているのをみるのは初めてかも。意外だ。

次に登場したのは宮中の男たち、女たち。ペアを組んで踊ります。高尚なフォークダンス見ているみたい。尾上右近、久しぶりに見られたのもうれしい。でもこうして大勢で踊ると、一人違うことをするとすぐにわかるなあ。

そしてなんといっても坂田藤十郎。鶴の妖精のよう。腕を動かす動作ひとつとっても魔法をかけてるみたい。神々しい。圧巻でした。歌舞伎座の新しい門出にふさわしい演目。

後編へ続く。

00:25 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)
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