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上野で休日、油そばも

2015/02/28
二月最後の日。近所の梅の花もちらほろ咲きだし春の訪れを感じるようになった土曜日、上野動物園へ出発。

昼食はラーメンにしようとネットで下調べしたが、予想どおりというかなんというか、行列。並ぶファイトはなく、目に入った油そば屋さんへ飛び込む。「油そば専門店浜そば」。カウンター席が6席くらいしかなかった。とても小さいお店。

こちらが油そば。
ちょいメモ備忘録20150228-01

油がうまい。油に気を使っていることは店内の貼紙からもうかがえる。植物性なのか?それなりにこってり感はあるけど、しつこくない。麺にからんだ油自体がたまらなくおいしい。トッピングのねぎも温玉も鶏肉もメンマもほどよくなじむ。

あたりでした。偶然入った店がおいしいと得した気分。

おなかもふくれて動物園へ出発したが、人ごみをみて断念。もっと早く家をでないとダメね。でもその代わり鯨もいたし。
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パンダもいたし。
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結局、「都美セレクション 新鋭美術家 2015」へ。前衛的(?)な作品が面白かった。
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お茶でもしようと上野駅周辺で喫茶店を探すもちょうどよい店が見つからず、帰宅後コンビにで珈琲を買って一息。明日からは三月。時がたつのは早い。

23:31 麺・麺・麺 | コメント(0) | トラックバック(0)

「アイドルにっぽん」 中森明夫

2015/02/27
著者25年分の論考集成、憂国のアイドル論(「BOOK」データベースより)。

アイドルにっぽん

「ロリータ」「コレクター」、「シベールの日曜日」、「レオン」、どれも見てないや。まずは「レオン」から。小沢健二の「フリッパーズ・ギター」の言葉狩りの話とか懐かしい。

アイドルおたくの人という認識しかなかったが、これだけの文章を書く人なんだ。「よいこの歌謡曲」のノリを思い出した(懐かしすぎ)。いわゆるアイドル論とは違う内容。ただ生身のアイドルに救済を求める話はついていけない。

15:27 芸能(歌舞伎以外) | コメント(0) | トラックバック(0)

「だから歌舞伎はおもしろい」 富沢 慶秀

2015/02/27
つかこうへい氏(作家)絶賛!「心素直(すなお)にして物を見ることの大切さを教えてくれる!」門外漢(アウトサイダー)だから書けた、目からウロコの新・歌舞伎案内(Amazon)

だから歌舞伎はおもしろい (祥伝社新書 (023))

歌舞伎絵師の鳥居清光が女性とは。知らなかった。

20年位前、雀右衛門さんが出演し私が感動した舞台は「蘆屋道満大内鑑」の「葛の葉」であることを確認。狐の身で陰陽師安倍保名の妻になり子まで作っていた偽の葛の葉姫が、正体が露見し息子を抱いたまま筆を口に加え障子に左手で一首したためた場面。すばらしかった。

本書自体はあんまり。

15:17 歌舞伎本 | コメント(0) | トラックバック(0)

二月大歌舞伎「陣門「組打」「神田祭」「水天宮利生深川」

2015/02/26
二月歌舞伎座夜の部。「一谷嫩軍記」のみ2月13日に幕見、夜の部全体は2月21日(3A)、2月25日(とちり席)に観劇。吉右衛門の熊谷直実見たさについ3回。

ちょいメモ備忘録20150213-01

一、一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)陣門 組打
熊谷次郎直実:吉右衛門/熊谷小次郎直家、無官太夫敦盛:菊之助/玉織姫:芝雀

吉右衛門の直実、登場からしてすごい。「おーい、おおーいぃ」と敦盛を呼ぶ声。その声にまず持っていかれる。そして敦盛に闘いを挑むときの名乗り、須磨の海岸を横断し敦盛を追う声、武士の魂をふりしぼった直実の叫びに、ただただ圧倒される。

吉右衛門の直実はとても分かりやすい。武士としての勤めに縛られる者が耐えなければならない悲しみ、やるせなさ、あきらめ、絶望、無常感、そして親として何とか息子を救いたい気持ちなど、手に取るように分かる。慟哭する直実の姿は激しく、こちらの胸がえぐられるよう。なぜこんな思いまでして自分は勤めを果たさねばならないのか、何のために自分は生きているのかという葛藤が直実の中で渦巻いていて、それが熊谷陣屋での出家に結び付くことが痛いほど納得できた。

ちょいメモ備忘録20150213-09

菊之助の小次郎、若武者らしい凛々しさに満ち溢れ美しい。武士としての覚悟、諦念もきっちり感じられた。敦盛の首を抱えて泣く姿が哀れな芝雀の玉織姫。清純無垢でありつつ強い意志を秘めた姫だからこそ、悲しい物語がさらに悲しくなる。吉之助の平山、表情が吉右衛門に似ている気がした。上手かったと思う。ただ、須磨の海岸で玉織姫を口説き、振られたからといって殺すという結構軽い役どころ。が、この平山はけっこう重め。

お馬さんたちがいい演技してた。鼻面を空に向けいななくところとか本物みたい。直実が小次郎の首を抱え黒馬になぐさめられる場面は、馬は可愛いが直実が哀れで泣き笑い。子役さんによる「遠見」はかわいくて楽しい。

吉右衛門が溢れんばかりの情感をぶつけるその瞬間が好きだ。組打、今年のNo.1候補。

ちょいメモ備忘録20150213-03

二、神田祭(かんだまつり)
鳶頭:菊五郎/芸者:時蔵/同:芝雀/同:高麗蔵/同:梅枝/同:児太郎

おもーい一谷嫩軍記の後は、気分を変えて「神田祭」。舞台装置も華やかで嬉しい。

最初に手古舞が八人で踊る。若いのからやや年齢が高めまで揃い、踊りにも表情にも個性があり楽しい。次に芸者の梅枝、児太郎。梅枝はしっとり色気を放ち、児太郎は可憐に艶やかに。そこにしきりの高麗蔵さん、きっぷのいい姉さんといった風情。そして芸者の時蔵、芝雀、鳶頭の菊五郎登場。菊五郎は江戸っ子の粋な雰囲気を背負った男前。芝雀は一生懸命鳶頭に言い寄るが、どこか地味な芸者さんでうまくいかない。対する時蔵は積極的で派手好み。人差し指で鳶頭菊五郎の顔をちょいちょいとなで、菊五郎がにっと照れるあたりがかわいい。

最後には鯰も神輿にのって登場。菊五郎が乗りあげ、でーんと見得。この馬鹿馬鹿しさが楽しい。

三、水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ)筆屋幸兵衛  
浄瑠璃「風狂川辺の芽柳」
船津幸兵衛:幸四郎/萩原妻おむら:魁春/車夫三五郎:錦之助/娘お雪:児太郎/娘お霜:金太郎/差配人与兵衛:由次郎/代言人茂栗安蔵:権十郎/巡査民尾保守:友右衛門/金貸金兵衛:彦三郎

すごーい暗いお話。貧乏に追い討ちをかける借金取りはくるし、上の姉は目が見えないし、下の妹はまだ幼い、生まれたばかりの赤子はいるしで、もうすごーい暗い設定。だけど、幸四郎の腹の底のどこかコミカルな面が見え隠れするせいか、暗くなりすぎない。

それでも、さすがに心中する展開になるとどん底で、どーすんだこれ、と思ってみてたら、幸兵衛発狂。幸四郎、気が違った役が上手いわ。「船弁慶」の「そもそもこれは。桓武天皇九代の後胤」って知盛の台詞言い始めたときはテンション上がりまくり。シネマ歌舞伎で見ておいてよかった。ほうきを持って軽やかに踊る幸四郎がこれまた上手いんだ。ミュージカル畑でとった杵柄か。

幸兵衛の二人の娘、互いにいたわり合う仲睦まじい姉妹らしさが出ていてよかった。児太郎のお雪、侍の娘らしい気品を忘れていない。目が悪いなりに妹を気遣う姿が健気。金太郎お霜ちゃん、美少女。でも声が限界!歌舞伎の子役特有の高いキーの声を出すのってやっぱり大変だよね。2回見たけど、2回目の方がさらに声が辛そうでかわいそうになった。金太郎くん本人の育ちのよさが出ていて、品の良いお霜ちゃん。

澤村由次郎さん、歌舞伎名鑑の写真をみて50歳くらい思っていたが実物をみるとあれあれって。調べたら68歳。人の良いおじいさん与兵衛役でいい味出してました。車夫錦之助さん、タンクトップ(ではないだろう)がセクシー。イナセでかっこいい。取り立てコンビ彦三郎さんの金兵衛、権十郎さんの代言人、ちょっぴりコミカルな取り立て。

希望を感じさせる終わり方が良かった。幸四郎の幸兵衛の独壇場みたいな演目でした。

ちょいメモ備忘録20150213-02

幸四郎吉右衛門兄弟で充実の夜の部、一度二人のからみがちゃんとある芝居をみてみたい。

20:33 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)

東新宿で台湾まぜそば

2015/02/25
ようやく行列のできる話題の台湾まぜそば「はなび」へ。初めて行ったときは行列が長すぎて断念、2回目、3回目も同様に断念、4回目は午後1時56分に到着、すでに営業終了の看板が出ており断念(午後2時までの営業のはずなのに)。5回目となるこの日は午後1時30分に来店。17人の行列の最後尾に並び、待つこと30分。ようやくありつく。
ちょいメモ備忘録20150212-02

こちらが台湾まぜそば、にんにく入り。
ちょいメモ備忘録20150212-01

透明がかった麺にエビ、貝柱等をベースにしたタレ。かき混ぜると、ひき肉、ネギが満遍なく散って、麺にからみつく。これぞジャンクフード。

高田馬場付近の「こころ」「しるし」と比較したいところだが、両店へ行ったのがだいぶ前で、「はなび」とどう違うか全然わからない。でも、まあこんなものかなあ(笑)。実は前日に「ぼり・うむ」でまぜそばを食べており、少々飽きていて。ただ、同じまぜそばならもっと上品(?)に調理しているほうが好みだし、この行列に並ぶ気はもうないし、もう行くことはないと思う。

00:07 麺・麺・麺 | コメント(0) | トラックバック(0)
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