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三つの定式幕

2015/10/30
定式幕の写真が三つ集まった。歌舞伎座、国立劇場、中村座では配色の順番が違う。

こちらが歌舞伎座の定式幕。左から順に、「黒」「柿色」「萌葱(もえぎ)」。守田座に由来する。
enomi20140924-02.jpg

こちらは国立劇場の定式幕。左から順に、「黒」「萌葱」「柿色」。市村座に由来する。
enomi20141119-02.jpg

でも、歌舞伎座の定式幕は市村座の、国立劇場の定式幕は森(守)田座のものに由来する、という学説もあるそうだ(@歌舞伎美人)。

そして中村座は、「黒」「白」「柿色」の順。
ちょいメモ備忘録20150417 -16

ところでこちらは歌舞伎揚げ。国立劇場の定式幕だ!市村座に由来しているのか?歌舞伎揚げ、おいしいよねー。
天乃屋 歌舞伎揚 11枚×12個

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10:12 歌舞伎もろもろ | コメント(0) | トラックバック(0)

十月国立劇場 「伊勢音頭恋寝刃」

2015/10/26
国立劇場十月歌舞伎通し狂言「伊勢音頭恋寝刃」千穐楽。月半ばに1500円席で観劇したが、隣の方の鼾で集中できずリピ。11時半に劇場裏手の坂を上っていると、なんとガラケー操作するスーツ姿の壱太郎はんが!「あなたのお紺ちゃんが見たくてもう一度見に来たんです~」(←本当)と駆け寄りたかったが、口紅すらひいてないわが身を思い出し、後ろからただ歩くのみ。

ちょいメモ備忘録20151026-01

通し狂言「伊勢音頭恋寝刃」
福岡貢:梅玉/正直正太夫・料理人喜助:鴈治郎/今田万次郎:高麗蔵/油屋お鹿:松江/奴林平:亀鶴/油屋お紺:壱太郎/銅脈の金兵衛:寿治郎/猿田彦太夫:錦吾/徳島岩次実は藍玉屋北六:桂三/藍玉屋北六実は徳島岩次:由次郎/藤浪左膳:友右衛門/貢の叔母おみね:東蔵/仲居万野:魁春

ちょいメモ備忘録20151026-06

(序幕)第一場:伊勢街道相の山の場、第二場:妙見町宿屋の場、第三場:野道追駆けの場、第四場:野原地蔵前の場、第五場:二見ヶ浦の場

通し狂言らしく、最初はのどかなスタート。

序幕で一時間。主役は奴林平(亀鶴)といってよいだろう。謹厳実直で、密書を取り返すべく一生懸命。四苦八苦して追っかけっこする様に奴らしさがよく出ていた。花道で叫んだときの見得も決まってる。口跡もメリハリがある。ただ、途中、「愛之助の結婚」とか「来月、歌舞伎見に行くぞ~」とか言ってたあたりは聞き取れなかった。

福岡貢(梅玉)は、梅玉さんらしい嫌みのない二枚目。この貢が、この後どうやってバッタバッタと人を斬っていくか想像もできず楽しみに。

今田万次郎(高麗蔵)、はんなり、おっとり、頼りない。いかにも刀を質入れしてしまいそう。高麗蔵さん、兼ねる役者らしい品がある。徳島岩次(桂三)がどう見ても侍に見えないと思ったら、実は町人という設定だった。藤浪左膳(友右衛門)、その場を采配するだけの威厳と風格。

序幕最後の場、「二見ヶ浦の場」で貢が「日の出が出ればいいのに」 と言ったとたんニワトリの「コケコッコー」、とたんにくっきり真っ赤な日の出が昇り、照明で場内明るくなるのが楽しかった。

ちょいメモ備忘録20151026-02

(二幕目)御師福岡孫太夫内太々講の場

11時半過ぎに楽屋入りした壱太郎はんは、13時半過ぎにご登場。第二幕です。

福岡貢(梅玉)、油屋お紺(壱太郎)、予想外にお似合いのカップルだった。年齢差を感じさせない。お紺ちゃん、しっとりした色気があり、娘とは違う女郎らしい色香がただよう。貢のことを大好きな気持ちが伝わってくる。なぜか得意気に「おばじゃひと」の真似をしたりする様とか、とにかくかわいかった。貢は、そんなお紺をおおらか見守る優しさがあり、微笑ましい。

貢の叔母おみね(東蔵)、いかにも侍の家の女。きりっとしていて隙がない。機転がきいて頭が良い。先月の、まるで痴呆のように娘を信じるお母さん役とは全然違う。正直正太夫(鴈治郎)、俗物のスケベおやじ、リアルだなあ。

ちょいメモ備忘録20151026-03

(大詰)第一場:古市油屋店先の場、第二場:同奥庭の場

見どころその1、油屋お鹿の貢の口説きと、お紺の愛想尽かし。

お鹿(松江)、よかった。お鹿は田之助さん版がお気に入りなのだが、それに近い印象。醜女が健気に自分の思いを伝える様が哀れだった。

お紺(壱太郎)、二幕目の艶は、油屋に場面を移したことで磨きがかかった。丁寧な丁寧な台詞回しと表情で、断腸の思いでの愛想尽かしをしていることが分かる。心にもないことを言うときの表情、もう貢とは元の鞘に戻れないかもというあきらめの表情等、どれも美しく哀しかった。この役、抜擢かと思うが、期待に応えていた。

見どころその2、仲居万野のいけず。

十月歌舞伎、一番楽しみにしていたのは、万野(魁春)が貢(梅玉)に意地悪して貢がう~って憤る場面だったりする。期待通り、仲居万野(魁春)、いけずが堂に入ってた。昨年の中村屋の追善公演で万野(玉三郎)が貢(勘九郎)をいじめていたときは、万野はてっきり貢を好きなのかと思ったが、魁春の万野の場合、貢を好きには見えなかったなあ。じゃあ、なんであんなに貢に意地悪なんだろう。貢を嫌いなだけ?

万野にどんなにいけずをされても、貢はあくまで品よく憤っていた。

ちょいメモ備忘録20151026-08

ちょいメモ備忘録20151026-07

見どころその3、貢、切れる。

行儀よく品の良い二枚目貢(梅玉)がどうやって次々と人を殺傷していくのかと興味津々。梅玉さんの貢は、まず青江下坂ありき。狂気の宿った刀が先にあり、貢が刀についていく。刀を握ったが最後、もう手から放すことができない。徐々に青江下坂の狂気が貢に乗り移り、バッタバッタと斬り殺す。

勘九郎の貢は、勘九郎自身が切れやすい貢だった。でもいくら切れやすいといっても、あんなに大勢斬るほど切れやすくはない。だから、突然の大量殺傷にポカーンとすることになった。

梅玉さんの貢は、とにかく青江下坂の狂気が発端で、その狂気が貢に乗り移ったと思えたので、筋が通っている。刀を手放した瞬間、狂気が解け貢の表情が元に戻ったときもそれを感じた。

料理人喜助(鴈治郎)、貢に忠実な下辺。折り目正しい。油屋お岸(梅丸)、今田万次郎(高麗蔵)と恋仲。ゆったりとしたテンポで、万次郎(高麗蔵)のはんなりにうまく合わせていた。団扇でホタルを追っかける振りをする様は、季節が夏に戻ったかのよう。ピカピカしていてアイドルみたい。

ちょいメモ備忘録20151026-04 ちょいメモ備忘録20151026-05

「伊勢音頭恋寝刃」、貢をとりまくお鹿とお紺とのやり取りが良かった。特に壱太郎、首振りを卒業した今後に期待大。

22:17 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)

東新宿でカレーつけ麺

2015/10/26
東新宿のつけ麺屋さんへ。お武家様みたいな名前の「徳川膳武」。2回目の訪問。カウンター6席。「たぶん東京で一番おいしいカレーつけ麺」が食べられる。

ちょいメモ備忘録20151025-01

こちら、カレーつけ麺、大盛です。ティッシュつきで失礼。
ちょいメモ備忘録20151025-02

「焙煎麦芽」を配合したという麺がイイ。太麺から麦の香りがただよう。魚介系のつけダレは、結構濃厚。具の量もちょうどよい。メンマおいしかった。

行きやすい場所にあってうれしい。

22:17 麺・麺・麺 | コメント(0) | トラックバック(0)

神楽坂でフレンチ・ランチ

2015/10/26
神楽坂でフレンチを食べたいと思い続けて早十数年。ようやくランチデビューした。メインストリートから一本裏通りに入った路地にある。女性客がいっぱいだった。
メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ/maison de la Bourgogne
ちょいメモ備忘録20151022-01

お目当ては1000円のランチメニュー。デザート追加した。
ちょいメモ備忘録20151022-02

パンとかぼちゃのスープ。普通のかぼちゃのスープと違う。
ちょいメモ備忘録20151022-03

鶏もも肉のコンフィとジャガイモのココット。 中にツナ?みたいなのが入っていた。おふくろの味。
ちょいメモ備忘録20151022-04

ムース状のデザート。
ちょいメモ備忘録20151022-05

フランス人の店員さんに「メルシー」と言われた。ちょっと照れくさい気分でお店を後に。リーズナブルなのに優雅な気分も味わえました。

22:16 食べ歩き | コメント(0) | トラックバック(0)

「赤江瀑の「平成」歌舞伎入門」

2015/10/20
四〇〇年の時を超えて、いまなお伝統芸能の頂点に燦然と輝く歌舞伎。平成の世を迎えて、一気に華やぎを放射するその魅力の正体を、確かな審美眼で独自の美学を紡ぎつづける作家・赤江瀑が説き明かす((「BOOK」データベースより))。

赤江瀑の「平成」歌舞伎入門 学研新書

筆者の指摘する平成歌舞伎における問題点は、役者の力が分散していること、そして指導者がいないこと。以前は指導者の役割を六世中村歌右衛門、松竹永山武臣氏果たしていたが、現在それに代わる人がいないとのこと。だが、なぜこれがそれほどまで問題なのかよく分からなかった。各俳優の説明は良かった。

07:41 歌舞伎本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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