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「六番目の小夜子 」 恩田 陸

2011/09/24
津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。
高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。
三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。
そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。
学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、
漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作(「BOOK」データベースより)。

六番目の小夜子

恩田陸の第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作。

舞台は県立高校。
思春期の生徒たちが、教室に閉じ込められる「学校」という異質な空間を、
懐かしく思い出しました。
やけに子供っぽい人から、妙に大人っぽい人まで、いろいろな人がいました。

印象的なのは、「六番目の小夜子」を、生徒全員で演ずる、学園祭のシーン。
暗闇の体育館でペンライトだけが光り、BGMにサティのジムノぺディが流れる中で、
生徒全員が、静寂から恐怖と興奮に傾いていく様が伝わってきます。

人を惹きつける謎の美少女津村沙世子は、「吉祥天女」の主人公小夜子を彷彿させます。
名前が同じですね。
ただ、本書のサヨコの謎は、さっぱり解けませんでした。
いったい彼女は何だったのか?
野犬をもあやつる特殊能力でもあるのかと思いきや、
結局普通の女の子だったのか?

謎が謎のままに終わりました。

やっぱりファンタジーは苦手です(じゃあ、読むなって)。

23:11 日本・小説(新) | コメント(0) | トラックバック(0)
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