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新橋演舞場 「壽 初春大歌舞伎」 夜の部

2013/01/14
2013年初歌舞伎は、新橋演舞場の初春大歌舞伎です。この日東京は初雪というより大雪。スノーシューズを履いて出かけましたが、東銀座駅周辺の凍った路面を歩くときは緊張しました。

雪のためか空席が目立ちました。でも、大雪の中、しっかり着物で観劇する方も。尊敬です。成人式の出席後らしい女性も。二十歳のお祝いに着物をきて歌舞伎鑑賞。なんか可愛いなあ。

enomi20130114-01.jpg

一、 ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)
   逆櫓

    船頭松右衛門実は樋口次郎兼光/幸四郎
    お筆/福 助
    女房およし/高麗蔵
    船頭明神丸富蔵/松 江
    船頭灘若九郎作/廣太郎
    畠山の臣/宗之助
    畠山の臣/桂 三
    漁師権四郎/錦 吾
    船頭日吉丸又六/錦之助
    畠山庄司重忠/梅 玉

船頭に姿を変えた英雄の覚悟とは
 婿を亡くした漁師権四郎の娘およしに入り婿した船頭の松右衛門は、権四郎の家に代々伝わる逆櫓という技を習得し、源義経が乗る船の船頭に任じられます。ここへ現れたお筆の話から、権四郎とおよしが巡礼の途中で実の子槌松と取り違え、替りに連れ帰った子が木曽義仲の遺児駒若丸であるとわかると、松右衛門は態度を一変させます。実は松右衛門は、義経に討たれた義仲の遺臣樋口次郎兼光で、亡君の仇を討つ覚悟だったのです。その計略もむなしく、樋口は大勢の船頭に取り囲まれます。権四郎の計らいで駒若丸は畠山重忠に助けられ、その心に打たれた樋口は、縄にかかるのでした。壮大で重厚な時代物をご堪能ください。 (公式HP)。

 福助さんがよかった。最近福助のおきゃんな役柄しか見ていなかったのですが、今回のお筆は控えめな印象。七代目芝翫さんを思わせる所作で、見とれてしまいました。
  幸四郎はそれなりの華があるひとなのだなあ。

   四世中村雀右衛門一周忌追善狂言
二、 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)

   七段目
   祇園一力茶屋の場
    大星由良之助/幸四郎
    お軽/芝 雀
    赤垣源蔵/友右衛門
    富森助右衛門/廣太郎
    大星力弥/廣 松
    鷺坂伴内/男女蔵
    矢間重太郎/秀 調
    斧九太夫/家 橘
    寺岡平右衛門/吉右衛門

遊興に隠す由良之助の大望と兄妹の決意
 主君塩冶判官の仇討ちの大願を隠すため、祇園で遊興に耽っている大星由良之助のもとに、顔世御前からの密書が届きます。その書状を遊女のお軽に盗み読まれたことに気付いた由良之助は、お軽を身請けすると言って去ります。お軽の兄の平右衛門は、由良之助の真意を悟り、自らが妹を手にかけて、それを手柄に仇討ちに加わろうとし、お軽も兄に従おうとします。これを由良之助が止め、平右衛門が仇討ちの徒党に加わることを許すのでした。
 『仮名手本忠臣蔵』の中でも華やかで人気の高い場面を、お軽を当り役とした四世中村雀右衛門の一周忌追善狂言として上演いたします。(公式HP)。


 大あたり! 四世雀右衛門様の追善だけあって、お軽演ずる芝雀さんの気合いを感じます。実際雀右衛門様を彷彿させたお芝居でした。素晴らしかった。一途で素直なお軽が愛しすぎる。
 兄役平右衛門演ずる吉右衛門との掛け合いも見事。愛する勘平が死んだことを知り悲しみにくれ、死ぬ覚悟をする妹。妹を憐れに想い途方に暮れながらも斬ろうとする兄。お軽の勘平への想い、兄と妹がお互いを想う合う気持ちが痛いほど伝わってきました。
 幸四郎の台詞回しって、酔っ払っても素面でも似てるなーってのは御愛嬌。

三、 釣女(つりおんな)
結婚相手を釣り上げるユーモア溢れる舞踊劇
 大名と太郎冠者は、妻を得ようと恵比寿神社に参詣します。その神前で眠りについた二人。霊夢によって釣針を与えられた大名は、美しい上﨟を釣り上げ、その場で祝言をあげます。それを見て焦った太郎冠者は、被衣をかぶった女を釣り上げ、夫婦になろうと誓い合います。しかし、被衣をとると二目と見られない醜女。太郎冠者は逃げ出そうとしますが...。
 おかしみ溢れる舞踊劇をお楽しみください。(公式HP)。


    太郎冠者/又五郎
    大名某/橋之助
    上﨟/七之助
    醜女/三津五郎

 三代目又五郎さんのお芝居をはじめて観ました。と思ったら、中村歌昇から襲名したのですね。二代目の印象が強いですが、三代目も楽しみです。この日のお芝居も醜女登場であたふたする太郎冠者を面白おかしく魅せてくれました。
 七之助は可憐さに磨きがかかったなー。橋之助とベストカップルに見えた。
 三津五郎さんの踊りが久しぶりに見れて嬉しかった。正統派な踊り手のイメージの人が醜女をやるのが楽しい。

 今回は3階席からの観劇。思ったよりよく見えました。

19:22 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)
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