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「九代目団十郎と五代目菊五郎」 小坂井 澄

2013/06/08
幕末、明治維新、歌舞伎座の出現…。激動の荒波にもまれながら、重厚かつ写実的な「活歴」の完成を目指した九世市川団十郎と、「卑猥じゃいけねえのかい」とあくまでも生世話狂言に徹した五世尾上菊五郎。相対しながらも、人生の最後には固い絆で結ばれた名優二人の最後の「傾き」精神(「BOOK」データベースより)。

enomi20130608-01

時代考証を重視する「活歴」を世に出した團十郎、世話物が得意な菊五郎。堅実な十二代目團十郎と七代目のやはり世話物が得意な菊五郎に通ずるものがある。共通するのは、新しい趣向をどんどん取り入れて前に進もうとする役者魂。(でも、本文にあった通り、歌舞伎の伝統、様式からくる制約がある以上、歌舞伎で新しいものを取り入れるのは相当大変だと思う)。

歌舞伎は歌舞伎座でみるもの、という先入観があったが、明治のころは、新富座、中村座等、座元が主体だったことを知った。座元出演決定までに確執も生じる。それなら、今の歌舞伎座になかなか出演しない役者さんたちがいてもしょうがないのかとやや納得。歴史は繰り返す。

昔行った団菊祭、楽しかったなあ。また行けるのはいつになることやら・・・。

23:25 歌舞伎本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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