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国立劇場11月歌舞伎公演「伊賀越道中双六」

2013/11/08
11月7日(木)、歌舞伎公演「通し狂言 伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)」を観に国立劇場へ。国立劇場で歌舞伎をみるのは初めて? 鑑賞教室で来たことあったっけ。服部まこさんを発見。夜のヒットスタジオ、懐かしい。

お値段は3等席で1500円ぽっきり! 庶民の友だね。席は一番後ろだが。

序幕  相州鎌倉和田行家屋敷の場
二幕目 大和郡山唐木政右衛門屋敷の場、同 誉田家城中の場
三幕目 駿州沼津棒鼻の場、同 平作住居の場、同 千本松原の場
大 詰 伊賀上野敵討の場

enomi20131107-01.jpg

坂田藤十郎:呉服屋十兵衛/中村翫雀:誉田大内記、平作/中村扇雀:お米/中村橋之助:唐木政右衛門/中村亀鶴:池添孫八/中村虎之介:お米の夫和田志津馬/片岡亀蔵:桜田林左衛門/ 片岡市蔵:沢井股五郎/片岡孝太郎:政右衛門女房お谷/市村家橘:和田行家/市村萬次郎:行家妻柴垣/坂東彦三郎:宇佐美五右衛門

伊賀越道中双六のうち、「沼津」は、9月に地方公演で播磨屋一門で観たばかり。それでも行ったのは、通し狂言がみたかったのと藤十郎さんの立役を観たかったから。

序幕、二幕目では、股五郎が和田行家を討ち、志津馬に怪我を負わせたことへの、仇打ちをする手はずが整うまで。スターは妻を離縁してまで仇打ちに行く橋之助演ずる唐木政右衛門。終盤の見得が決まってる。でも私的にはいきなり離縁されたあげく、夫が再婚すると聞いてわなわな震えているお谷こと孝太郎がツボ。腹黒な役も似合うけど、男に振られる役もはまってる。志津馬役の虎之介くんはまだまだ可愛いのみ。でも顔立ちがはっきりしていて二枚目になるのは確実。

そして三幕目沼津。通しでみて、一番印象に残ったのはやはり「沼津」。藤十郎、翫雀、扇雀の親子の息の合った演技。9月の播磨屋とは全く違う空気が流れている。これが上方歌舞伎の空気なのか。特に藤十郎さん。この人の台詞まわしが場の雰囲気を全然変えてしまう。すごい。絶好調。扇雀さん、印籠をとろうと部屋の外にいったんでたときの身のこなしが美しい。遊女をしていた名残と夫を思う気持ちが伝わる。翫雀さんがいたからこそ親子息のあった演技が見られたのだと思う。ただ、体形が邪魔しているのか、重い荷物を持てなさそうにみえない・・・。平作は、9月公演の歌六さんがすばらしかったんだなあ。本物のおじいちゃんだった。

とにかく「沼津」だけでも大必見の国立劇場。

「大詰」は橋之助の立ち回りがかっこよかったです。

・・・「沼津」で平作こと翫雀さんが「70に手が届きます」と言われ、藤十郎さんが「80に手が届いたらー」とか掛け合いしながら客席を歩く演出も楽しい。虎之介は扇雀さんの長男。藤十郎さん親子は今回三世代で総出演。孫とお芝居できるなんて藤十郎さんもうれしいだろうなあ。

09:46 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)
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