09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

新春浅草歌舞伎「上州土産百両首」「義賢最期」

2014/01/08
1月7日は初歌舞伎。巣鴨でお墓参りしてから、浅草公会堂へ。ギリギリだったので綱渡り。開演3分前に無事到着。お正月だからか着物の奥様がいっぱい。華やか。

enomi20140107-12.jpg

まず米吉が登場。お年玉で年始のご挨拶。せっかくのお正月だからちょっとイイ話をすればいいのに、自分が他のお芝居に出演する話と、雑誌「演劇界」に掲載される話。でも、「今月歌舞伎座昼の部観に行く人いますか?」で「はいっ」って手を挙げたけどね。

一、源平布引滝 義賢最期   
木曽先生義賢:片岡愛之助/九郎助娘小万:中村壱太郎/待宵姫:中村梅丸/百姓九郎助:嵐橘三郎/葵御前:上村吉弥/下部折平実は多田蔵人:中村亀鶴

義賢の愛之助が頑張ってた。今まで二番手どまりの役しか観たことがなく、一歩引いた印象だったから、今回主役でのびのび演じており爽快。風貌も威厳があり、口跡もさすが。亀鶴の蔵人と緊迫感を漂わせつつ誓い合う源氏への思い。一味違う立ち回りが楽しい。死んだと思ったのにまだ死んでない。最後の「仏倒れ」の迫力。あぁもう一回みたい。

壱太郎の小万、立ち回りは男装ぽかったが、印象に残る。最後の義賢とのからみ、美しかった。玉三郎を彷彿させる。吉弥さんの葵御前がお美しいのは当然として、はじめて(?)観た梅丸の待宵姫。首を振りながらの花道退場、可愛かった。

正月っぽくない演目だけど、派手な立ち回りが楽しめた。

二、上州土産百両首(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)
正太郎:市川猿之助/牙次郎:坂東巳之助/勘次女房おせき:上村吉弥/宇兵衛娘おそで:中村梅丸/亭主宇兵衛:市川 寿猿/みぐるみ三次:中村 亀鶴/金的の与一:市川男女蔵/隼の勘次:市川門之助

猿之助の舞台を観るのは今回が初めて?早く歌舞伎座出てくれないかな。

兄貴と弟分の友情もの。蒲田行進曲?銀ちゃん!みたいな。正太郎の猿之助は口跡も立派でさすがだが、この芝居の鍵は巳之助の牙次郎。少し頭の弱い設定で、下手すると正太郎を完全に食ってしまう役。さすがにそこまでは行かなかったが、すごく頑張って役作りしたのが伝わってきた。かなりの抜擢だと思うが、十分応えたのでは。

二人が途中で客席を回ったとき、通路から2列目だったので、ご満悦。巳之助がいきなり立派な口跡になったのが笑えた。

浅草公会堂は、歌舞伎座よりも庶民的な作り。役者さんとの距離感の近い舞台を楽しんだ。

08:41 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示