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壽初春大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵 九段目」乗合船惠方萬歳」「東慶寺花だより」

2014/01/15
1月12日(日)、初歌舞伎座です。飾り付けも、初春らしさ、満開。
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こちらは、木挽町広場に飾られた假屋崎省吾さんの作品。
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一、仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居
戸無瀬:藤十郎/大星由良之助:吉右衛門/お石:魁春/小浪:扇雀/大星力弥:梅玉/加古川本蔵:幸四郎

一応筋書きを把握して挑んだのだが、よく分からなかった。娘に祝言をあげさせるべく、藤十郎さんの戸無瀬が大星由良之助宅を訪れる。緊張感あふれる魁春演ずる由良之助の妻お石とのやりとり。命をかけての果たそうとした義母としての責任。それが叶わないと知った時の母戸無瀬、娘小浪の絶望。そのへんが見所のはずなのだが。幸四郎の加古川本蔵の登場で、ようやく盛り上がった。もしかしたら、近くで見るべき演目なのかも。3階で観た私には細かい動きが見えず、あまり伝わってこなかった。配役は豪華なのに。1階席でもう一度みたい。

二、乗合船惠方萬歳(のりあいぶねえほうまんざい)
萬歳:梅玉/通人:翫雀/大工:橋之助/田舎侍:彌十郎/芸者:児太郎/白酒売:孝太郎/女船頭:扇雀/才造:又五郎

しょっぱなは華やかな雰囲気。でも、なぜかだんだん地味に。梅玉さんの踊り、軽やかだが風情あり。抜擢(?)された児太郎、悪目立ちせず、ほっ。綺麗でした。

三、東慶寺花だより
信次郎:染五郎/法秀尼:東蔵/柏屋主人源兵衛:彌十郎/おぎん:笑也/堀切屋三郎衛門:松之助/美代:虎之介/おせん:孝太郎/惣右衛門:翫雀/お陸:秀太郎

新作の場面転換が多いのはなぜ?でも、世話物は分かりやすく、楽しい。

染五郎は、陰陽師といい、この作品といい、無難な役柄の主役をそつなくこなす。今回の信次郎役も如才ない滑稽本の作者兼医者の役がはまっていた。翫雀、秀太郎の演ずる関西の惣右衛門、お睦夫婦。鬼嫁お睦が面白いし、そのお睦におびえ、結局元鞘におさまる惣右衛門が哀れやら滑稽やら。最近私のツボの東蔵さんの法秀尼と、彌十郎さんの柏屋主人が手堅く場をまとめる。笑也のおぎん、綺麗でした。原作では短編のごく一部に登場するにすぎない孝太郎のおせんをこういう風に使うのかと感心。虎之介の美代は、ちょっと見ていられなかった。

九段目が難しかっただけに、ちょっとすっきりしない初歌舞伎座観劇でした。
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08:32 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)
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