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「白洲次郎 占領を背負った男」 北 康利

2010/07/24
日本でいちばん格好いいといわれている男・白洲次郎。明治三五年に兵庫県で生まれ、英国へ留学。戦後、吉田茂の側近として日本国憲法制定の現場に立会い大きく関与した。しかし、彼は表舞台には立たずに、在野精神というダンディズムを貫き通すのであった。初めて知る方にもお勧めの白州次郎評伝決定版(Amazon)。

白洲次郎 占領を背負った男(上) (講談社文庫)    白洲次郎 占領を背負った男 下 (講談社文庫)

スーパーヒーローとして描かれている白洲次郎。遅ればせながら、何をした人物なのかをこの本で知りました。白洲次郎だけでなく、吉田茂、近衛文麿の人物像も面白いです。

しかしそれ以上に、日本国憲法の制定過程が興味深い。松本烝治、近衛文麿の憲法案をあっさり否定した上で、突貫工事で作られた憲法。

そんな憲法をベースにたくさんの日本の法律が制定され、日本社会の礎になっているという事実!

それでも敗戦国としては完全植民地化を免れただけでも喜ばなければならないのでしょう。

01:08 歴史・伝記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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