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「勘三郎伝説」 関 容子

2014/06/18
「銀の薔薇を百本贈るよ」――約束は太地喜和子の通夜で果たされた。「役者の仕事って水の上に指で字を書くようなもの。書いたそばから空しく消えてしまう」――。芝居の世界に身を捧げ五十七歳で早世した稀代の名優・十八代中村勘三郎。初舞台から見守り、親交を結んできた著者だけが知る初恋の真実、芝居への情熱、豊かな人間関係……。人を愛し、芝居を愛したその生涯を豊富なエピソードを散りばめながら描く。

第一章 初恋の人に銀の薔薇を――「どこにいても毎日会おう」北海道でも九州でも
第二章 勘三郎スピリットと仁左衛門――実の兄とも慕った松嶋屋との友情
第三章 超多忙な天才子役――学校、芝居、テレビ、ラジオ、映画に稽古の毎日
第四章 中村屋極付『連獅子』誕生秘話――先代と。息子たちと。しかし果たせなかった「孫獅子」との共演
第五章 命あってのもの――「子どもたちを頼むよな」姉・波乃久里子に託した日
第六章 二十二歳下でも海老蔵は友だち――アリゾナの別荘に、稽古に押しかけた弟分
第七章「わたしの若い友人」と書く作家――相次いで逝くことになる丸谷才一から学んだこと
第八章 新しい世界への挑戦――井上ひさしに執筆を頼んでいた「大悪人」の役とは?
第九章 夢の地図――琴平、赤穂から英語のせりふに挑んだニューヨークまで
第十章 勘三郎の出会った人々――ピエール・カルダン/ロバート・デ・ニーロ/宮沢りえ/杉村春子/勝新太郎/三木のり平/古今亭志ん朝
第十一章 思い出走馬灯――愛らしかった『娘道成寺』から幻と消えた『助六』計画まで(Amazon)

勘三郎伝説

第1章。しょっぱなから太地喜和子との逢瀬について描かれている。この初恋が終わったきっかけは大竹しのぶとの共演。関容子さんが勘三郎に取材して書いているのだから、事実なのだろう。宮沢りえに勘三郎がべた惚れしていた描写もリアル。

勘三郎と海老蔵は取っ組み合いのけんかをするほど仲がよかったこと、丸谷才一の古希記念に作品名づくしで弁天小僧「知らざぁ言って・・・」のパロディーを朗読テープを作ったこと、平成24年1月に中村座で「助六」上演の予定だったことなど、エピソード満載。

家の前の桜が吹き、蝶々が飛ぶ中、思わず「保名」を踊る勘三郎に涙・・・

08:06 歌舞伎本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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