07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--:-- スポンサー広告

新春浅草歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」五、六段「猩々」「俄獅子」

2015/01/18
2時に昼の部終了。夜の部開演までに、蕎麦かうどんでもと思って仲見世へ少し出ると、美味しそうな匂いが。そんなに時間もないし、このへんのお店で少々つまんで済ませることに。黒毛和牛カレーパン、餅ドッグ、それから揚げ饅頭。どれも美味しかったんだけど、食べると眠くなるっちゅー法則を忘れて、後で泣きを見ることに。
ちょいメモ備忘録20150117-09   ちょいメモ備忘録20150117-10

お年玉トークは歌昇と種之助ブラザーズ。昼の巳之助と米吉に続き、この二人も隼人のカレンダーをネタにしてた。もしかして隼人以外のメンバー全員のトークでネタに使っているのか?昼の部の二人ほどトークは得意じゃなそうだけど、忠臣蔵のあらすじなど無難にまとめ終了。

一、仮名手本忠臣蔵 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場、同二つ玉の場
六段目 与市兵衛内勘平腹切の場

  
早野勘平:尾上 松 也/おかる:中村 児太郎/千崎弥五郎:中村 隼 人/母おかや:中村 芝喜松/百姓与市兵衛:澤村 大 蔵/判人源六:中村 蝶十郎/一文字屋お才:中村 歌女之丞/斧定九郎:坂東 巳之助/不破数右衛門:中村 歌 昇

松也の勘平、とても良かったです。何よりも松也がひとつひとつの勘平の思いを丁寧に丁寧に演じている。志士に加われない悔しさ、お金が入ったので身請けしなくてもよいとおかるにいう得意げな表情、義父を殺したことに気づいたときの絶望等々。丁寧な芝居だからこそ真に迫って伝わる勘平の思い。菊五郎の勘平の面影がそこかしこに見えるのも嬉しい。

あと、優等生菊之助よりも色々落とし穴のありそうな松也にとって勘平はニンだと思う。「色に耽ったばっかりに」という台詞のはまり具合ったら。松也と勘平の年回りが同じくらいだからこそ、等身大の勘平を見ることができた。

児太郎のおかる、しっとりした美しさがイイ。芯は強いが勘平への思いは熱い女房。芝喜松の母おかや、おさえ気味のお芝居だからこそ逆に勘平に対する怒りが伝わる。巳之助の定九郎、港区の歴史フォーラムで三津五郎さんが解説してた通りに、血の吐き方をとてーも卒なくこなしてた。定九郎ってぞっとするようなえげつない人物というイメージだが、そこまでの定九郎にはなかなかお目にかかれず。

松也の熱演に大満足。少々声が甲高いので、これを抑え気味にすればもっと深みのあるお芝居ができそう。今後に期待。でも、実は結構寝落ちしてた。浅草は公演時間が短いから大丈夫かと思ったのだが、食べ過ぎが災い。松也の勘平、半分寝ながら見てた感じ。も一回みたいよ。

ちょいメモ備忘録20150117-03

二、(上)猩々
猩々:中村 種之助/酒売り:中村 隼 人

種之助には踊りの神様がついている。昼の部に続けてその踊りを堪能できてうれしい。猩々らしく少し妖しい見得を切ったりするのが印象的。何よりも種之助がとても楽しそうに踊っている。最後、花道で笑みを浮かべ、獅子みたいな赤い鬘で毛振り(?)に、みんな拍手喝采。

昼、夜の部の配役からして、種之助は踊りに期待されているんだなあ。私も期待してます。

左から児太郎、米吉、巳之助、松也、歌昇、種之助、隼人、かな。
ちょいメモ備忘録20150117-06

二、(下)俄獅子
鳶頭:尾上 松 也/同:中村 歌 昇/同:坂東 巳之助/芸者:中村 米 吉/同:中村 児太郎

最後は五人、鳶頭と芸者衆の踊り。馬だけじゃなく羊も登場したような。被り物は被ってないけど、手拭いで角みたいなのを作って「メエッー」って鳴いてた。傘も使ってお正月らしい華やかな踊り。「お手を拝借」で観客も皆で手拍子して、一同礼して賑やかに幕。

ちょいメモ備忘録20150117-12

無事に昼夜とも見物しました。松也の勘平と種之助の踊りに大満足。観光もどきもして、いつもの歌舞伎とは違った雰囲気を味わった。また来年も行きたいよ。
ちょいメモ備忘録20150117-05

23:35 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。