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「カブキの日」 小林 恭二

2015/04/02
21世紀のカブキ界に君臨するのは、果して誰か―世界が注目するなか華麗な「顔見世」が琵琶湖畔の巨大な船舞台・世界座で幕を開ける。だが、その水面下では、守旧派の名女形と改革派の人気立役者が、凄絶な勢力争いを繰り広げていた。美少女・蕪は、謎の手紙に誘われる形で騒動に巻き込まれ、世界座舞台裏の怨念渦巻く大迷宮に迷い込む。蕪に託された「使命」は?三島賞受賞作(「BOOK」データベースより)。

カブキの日 (新潮文庫)

歌舞伎役者のドロドロした権力闘争はさもありなん。若い二人の描写はみずみずしく、まるで出雲阿国と名古屋山三郎。歌舞伎座ならぬ「世界座」は魑魅魍魎、不気味な者たちが跳梁跋扈する百鬼夜行の世界。実際の歌舞伎界もきっと大同小異。時代ものかと思いきや、ジュラシックパーク、ストーカー等の現代用語も登場し、設定にとまどい、虚実織り交ざった真偽のほどを確かめるべく再読。

07:31 日本・小説(新) | コメント(0) | トラックバック(0)
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