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「四人組がいた。」 高村 薫

2015/04/04
元村長、元助役、郵便局長、そしてキクエ小母さん。儲け話と、食い物に目のない老人四人組は、集会所に集まっては、日がな一日茶飲み話を。だがそこへ、事情を知ってか知らぬか、珍客がやって来て―。タヌキのアイドルに、はたまたキャベツの大行進。最後には、閻魔様まで!!現代を、冷静かつ緻密に描写しつづけてきた著者が、今の日本を、地方からユーモアを交えて軽妙かつシニカルに描き出す。奇想天外、ブラックユーモアに満ちた十二編(「BOOK」データベースより)。

四人組がいた。

短編だけど、一遍一遍結構読み応えあり。ブラックユーモア&ファンタジー。ファンタジー苦手だけど、硬いがどこかユーモラスで斜に構えた文章が面白くて完読。

四人組が、タヌキ保育士たちとともに食えない園児の世話をする「四人組、危うし」、AKB48ならぬ、田んぼポンポコTNB48が、入れ歯を鳴らすジジババと阿鼻叫喚のステージを繰り広げる「四人組、伝説になる」がイイ。

00:40 日本・小説(新) | コメント(0) | トラックバック(0)
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