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新春浅草歌舞伎「毛抜」 「川連法眼館の場」

2016/01/13
2016年歌舞伎初めは、1月12日、新春浅草歌舞伎です。昨年松也の早野勘平が良かったので味をしめて。
ちょいメモ備忘録20160112-07

お年玉<年始ご挨拶>
この日は松也。

口上で「尾上松也でございます」と手をついて挨拶した後、立ち上がってマイクを持って一気にフリートークモードへ。特に笑わせようすることもなく、でも卒なく観客を盛り上げる。

「初めて歌舞伎を見る方は、どこで笑っていいいのか、拍手をしてよいのか、大向こうをかけてよいのか不安でしょう、見得をかけるところでやってください、私が一人でやってみせます」とのことで、松也が見得→「ばーったり」のつけ打ち→拍手→大向こう「音羽屋っ」まで花道で一人パフォーマンス。

「続いて皆さんでやってみましょう」ということで、松也の見得の後、観客一同、拍手と大向こうの練習。私も超小声で「音羽屋っ」と大向こうかけてしまった。楽しい♪ 最後に「音羽屋ですよ、間違えないでくださいね」と言っていたのが笑えた。

ちょいメモ備忘録20160112-08

一、歌舞伎十八番の内 毛抜
粂寺弾正:巳之助/腰元巻絹:新悟/秦民部:隼人/錦の前: 鶴松/八剣玄蕃:橋吾/小原万兵衛:松太郎/小野春風:国生/秦秀太郎:米吉/小野春道:錦之助

粂寺弾正(巳之助)、声が思いのほか太く、これが巳之助の声かと耳を疑った。見たことはないのだけど、かおが團十郎の弾正を彷彿させる。巳之助、一つ一つの動作が絵になっていた。豪快で茶目っ気がある粂寺弾正に一歩でも近づこうと一生懸命に演じており好印象。

腰元巻絹(新悟)、最初に三人並んで見得を切るところがいまいち決まらない。こいうの、魁春さんとか吉弥さんとかうまいんだよね、難しいのだろう。錦の前(鶴松)、髪が逆立って泣いちゃうところがかわいい。八剣玄蕃(橋吾)、大きいお役。善良そうな橋吾さんとは程遠い憎々しいキャラだけど、化粧と発声でそれらしく。秦秀太郎(米吉)、セクハラされる役が似合いすぎ。ただ巳之助の弾正はあんまりセクハラしたくなさそう。そして小野春道(錦之助)、風格が違う。花形とのキャリアの差を見せつける。

10年後、20年後にまた見たいと思わせてくれる粂寺弾正でした。

休憩時間にくず湯をいただく。久しぶりの味。
一階で羽子板のチャリティオークション。
ちょいメモ備忘録20160112-05

ちょいメモ備忘録20160112-06

二、義経千本桜 川連法眼館の場
佐藤忠信、忠信実は源九郎狐:松也/源義経:隼人/駿河次郎:国生/飛鳥:徳松/川連法眼:小三郎/亀井六郎:巳之助/静御前:新悟

松也の佐藤忠信と源九郎狐。

佐藤忠信は文句なし。風格もあり、立派。かっこいい。

源九郎狐、登場したとたん、観客一同笑顔。小動物らしいかわいさ全開。表情、仕草がとってもかわいい。松也がこんなに愛らしくみえるなんて。親を慕う気持ち、いじらしさ、けなげさもよくでていた。

ただ、狐言葉や狐の所作はまだまだ。狐言葉、長く伸ばしたあと、短い言葉を発する瞬間がかわいいのに、テンポが悪く聞き取れない。狐の所作は、白い衣装だけに体操のお兄さんみたいだ。高い身長を持て余し気味。年齢的に不利な菊五郎さんの狐よりドタバタしてる。

静御前(新悟)、古風で目を引くお顔。だけど、どうにも今一つ。所作が今一つ流れていかないような。大きいお役だからこそ気になった。亀井六郎(巳之助)、赤っ面の憎々しさ十分。亀井の大きさがよく出ていた分、たまにオペラグラスで見ると顔が幼くてびっくりする。花道での動きにも決まってる。駿河次郎(国生)、声の甲高さがなくなった。橋之助に似てきた。源義経(隼人)、台詞回しができていて驚いた。すごい練習したと思う。今の隼人らしい立派な源義経。

帰り道、勘三郎さんにお目見え。雰囲気よし。
ちょいメモ備忘録20160112-09

若い人たちが頑張っているのをみて気持ちがよくなる浅草歌舞伎でした。

11:00 鑑賞記録 | コメント(0) | トラックバック(0)
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